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たくさんの人が関わる現場に気配りと思いやりを

たくさんの人が関わる現場に気配りと思いやりを

INTERVIEW

2019年入社 / 新卒

機械系学科出身

施工管理

現場の施工管理者として工事における四大管理を行っています。お客様や協力会社と一番近い存在なので、信頼関係を第一に考えて業務に取り組んでいます。

本音で話せる心地よさに惹かれて

水道機工を志望した理由は?

就職活動を始めたころは「人の身近な生活を支える仕事がしたい」と漠然と考えていて、業界にとらわれず様々な企業を受けていました。たくさんの企業を見ていく中で、本当に自分がやりたい仕事が徐々にわかってきて、最終的にインフラ業界に絞った結果、水道機工という会社にチャレンジすることにしました。

入社の決め手は?

「社員の顔と名前が一致する」と面接のときに課長の方が話していたのが印象的でした。社員が何万人もいるような大企業で、何万分の1の存在になるのはおもしろくないなと。自分が埋もれない、ちょうどいい規模感が魅力的に感じました。 そして二次面接のときに聞かれたのが「人生で一番落ち込んだタイミングは?」という質問です。恥ずかしながら、建前で当たり障りのないことを答えたのが見抜かれてしまって。面接官の方のフランクな対応がとても心地よくて、初対面なのに心を開いて本音で話している自分がいました。単純ですが「この人と一緒に働きたいな」と思えたのが決め手になりました。

相手の立場を考えたコミュニケーションを

現在どんなお仕事をしていますか?

現場の施工管理を担当しています。具体的には、水処理に関する機械の搬入工程の立案、機械や資材の手配、協力会社との日程調整、現場での据え付けの確認など。設計をもとに、求められる仕様を満たした設備一式を納入するのが私の仕事です。そのため、社内では設計のメンバーとやり取りする機会が非常に多いですね。図面にはない情報が必要なときや、配管ラインや材料の確認など、こちらから質問を投げかけるケースがほとんどです。確認事項が多い場合は、相手が答えやすいように項目を分けるように工夫したり、事務的になりすぎないように絵文字をつけたり、気持ちよくコミュニケーションが取れるように心がけています。

あなたが没頭する瞬間は?

水処理フローの全体イメージを思い描いているとき、つい自分の世界に入ってしまいます。処理の流れはすべてつながっていて、一箇所の部分が全体に影響を与えることが非常に多いんですね。たとえば試運転業務のときによく考えるのが、こことここがこうつながって、ここを止めたら全部止ってしまうから、こっちをこうすれば処理に影響なく機器調整ができそうかな、とか。図面を見ればすべてのつながりを確認することはできますが、大きな設備の場合は全体を一度に見ることはできないので、暗記しきれない部分を理論に基づいて考えます。処理の流れや機械のつながりを頭の中でシミュレーションしている時間は夢中になっていますね。

設計から施工まで、一人で担当するのが夢

水道機工はどんな会社ですか?

非常に思いやりのある人が多い会社だと感じています。現在担当している現場の上司はものすごく気配りができる方で、たとえば私の声のトーンにちょっと元気がないだけで、声をかけてくれるんですよね。お客様とも分け隔てなく、誰とでも笑い話ができるような方で、本当に尊敬しています。 あと、ちょっと現実的な話になるんですが、社内制度がしっかりしていて、施工管理職だと遠方の現場に長期出張するケースが多いのですが、月に1回帰宅させてもらえるので、現場から遠くに住む家族に会えて大変助かっています。

これから挑戦したいことはありますか?

今後のキャリアプランとしては、次はプラント設計部門の仕事に携わりたいと考えています。もともと入社時は設計職を希望していましたが、最初の2年は施工管理職で現場経験を積んで欲しいと面接で説明を受けました。そして入社し施工管理部門に配属され2年経ったときに、まだまだ現場で学びたいことがあったので、私の希望でもう少し施工管理部門で業務を続けることになりました。 今後はプラント設計部門に配属され、設計ができるようになったら、いつか自分で設計した案件を自分で施工まで担当するのが夢です。

応募者のみなさんへ

自分の変化を恐れずに受け入れよう!

私は漠然とした状態から就職活動をはじめて、うろうろと彷徨った末にやりたいことがやっと定まりました。最初からしっかりとした軸があるに越したことはありませんが、なくてもそれは悪いことじゃない。私自身、たくさん考えが変わってたどりついた水道機工が、最終的に大正解だったからです。自分の変化を柔軟に受け入れ、その時々で感じたことを大事にしていって欲しいです。