水道機工で働く先輩社員に、入社動機や仕事の魅力、やりがい、今後の目標などについて率直に語ってもらいました。様々な分野で活躍する先輩社員のメッセージをご紹介します。

お仕事内容を教えて下さい

大まかな仕事の内容を説明しますと工事を円滑に、安全に進めるよう管理をしています。
例えば工事内容が分かっているとしてもその工事の順番、段取り等が必要になりますし工事をして完成したとしても満足する機能、強度等を満たすものでなければならないので、完成時はもちろんのこと工事中にも正しい材料を使っているか、設計通りに出来ているか等のチェックが必要になります。

Aさん

安全面に関しても作業ごとに危険ポイントを事前に考え、安全に作業するための設備を設けたり、危険な箇所の表示、作業員さんへの呼びかけを行っています。

Bさん

現在、実際の工事現場に赴いて仕事をしています。朝、朝礼を行い、その日の作業における安全注意事項を周知徹底させます。工事現場では、作業員の安全管理を行います。危険な作業をしていたら、注意します。事故を起こさない様、日々現場を巡視しています。事務的な作業も行っており、翌日の作業内容の打合せ、必要な機器類の手配、安全書類の整備、工事写真の整理等を行っています。また、設計内容において、自身が分からない所は、設計に聞き、それを解決しています。工事業者からの質問も来ますので、日々現場と本社サイドでの打合せを行っています。

Cさん

今は浄水場で工事を行っている現場代理人である上司の下に付き、現場での仕事を覚えている途中です。実際に現場に出て、職人さんの作業を間近で見ながら、作業内容や現場の雰囲気を体感し、また、工事を進めていくうえで必要な書類などを学んでいます。

Cさん

浄水場の施工管理業務です。現場監督としてお客様との調整や工事に協力してくれる業者の指導・管理をしています。
主な業務として工期内に工事が完了するように円滑に工事が進むようにする工程管理、協力業者の作業員が安全に作業できるようにする安全管理、最後に品質を満足させるために行う品質管理の3つの業務を行います。さらに設備を試運転して性能をチェックし、お客様に引き渡すところまでが私のお仕事です。

なぜ水道機工を選んだのですか?

Aさん

自分の大学の頃の研究室がオゾン発生についての研究であり、
その中でオゾンの役割について勉強したのですがその1つに水処理があり、水処理について調べていくとさまざまな方法があり奥が深いなと思ったことがきっかけです。
また、水道関係は人が生きていく中で欠かせないものであり、多くの人のために仕事をするのも魅力的でした。

Bさん

現在施工管理をしている現場において工種が多く、初めて見るものばかりで分からないことが多いので、分からないことを確認して調べる、聞くなどして分からないままにしておかないように心がけています。
また、仕事する上でやるべきことが多いのでそれぞれの期限、重要性を比べ優先度をつけメモなどを取り確実に忘れないよう気を付けて、計画を立て実行に移すようにしています。

Cさん

常に自分に何が出来るかを考えて行動するように心がけています。入社一年目ではやれることが限られています。その中で自分に出来るかを考えていくことでやれることが増えていくと思っています。周りを観察して、視野を広くして日々業務に励んでいます。

Dさん

現場では既に稼働している設備もあり、万が一にも異物等が飲み水に入ってはいけないため、衛生面と安全に関して心がけています。また、お客様の場所や物に手を加える仕事になるため、作業的に本当に安全なのか、実際に作業を行う際にも問題が生じていないか確認をしながら仕事をしています。

Eさん

心がけていることは相手のことを考えて行動することと相手に自分の考えを正確に伝えることです。
前者は工事現場では協力業者が気持ちよく作業できるように考えています。協力業者の協力がなければ現場はうまくいかないからです。
後者は現場で問題が起きて社内に相談するとき、状況が分かりやすいように簡単な図や写真などを掲示して説明することを心がけています。これらを意識することで仕事を円滑に進めることができるからです。

水道機工で働く先輩社員に、入社動機や仕事の魅力、やりがい、今後の目標などについて率直に語ってもらいました。様々な分野で活躍する先輩社員のメッセージをご紹介します。

仕事のやりがい、難しさ、面白さを上げてください

Aさん

施工管理という立場で現場に勤務していますが経験もないのに工事を行っている業者の方たちをいきなり管理するというのは難しい話です。なので、現場に出て業者の方たちとコミュニケーションをとって逆に色々なことを教えてもらうというのも新人にしか出来ない一つの方法なのかなと思いました。実際に物を見れたり、デスクワークだけでなく外でも色々と行動するのでメリハリが生まれたり、そういった点がやりがいだと思っています。

Bさん

現在、浄水場を一式築造する工事に携わっています。機械設備のみの関わりですが、どのような仕組みで飲み水を供給するのかが、目で見て学べる点が面白いと感じています。また、他社(土木建築、電気設備)の仕事も見られるため、プラント設備がどうやって出来るのかを学べています。仕事を始めた頃は、右も左も分からず、何が分からないのかが分からない時期があり、ただ時間だけが過ぎて行きました。その時期、自分は何をすべきなのか、試行錯誤しては失敗の繰り返しだったので、結構苦い思い出があり、苦労しました。

Cさん

お客様や、下請け業者さんなど様々な人とコミュニケーションをとることがありますが、自分や相手の伝えたいことを正確に理解することは難しいことだと思います。ですが、仕事を円滑に進めるためには必要なことで、何か問題が起こった時に、しっかりと話し合い、協力して解決することが出来れば、非常にやりがいや面白さを感じることが出来ると思います。

Dさん

仕事が理解出来るようになるまでに必要な情報量が多い事が面白さでもあり、仕事をする上での難しさでもあります。各部署が密接に繋がり連携して1つの設備を作っていくため、各部署の仕事の内容や考え方等も把握しないと話にさえ付いて行く事が難しくなる事もあります。
ただし、質問すれば丁寧に教えて下さる先輩方ばかりなので、しっかりと学んで知識を付けて行けば、設備が完成するまでの流れが徐々に理解できる様になり楽しいです。

Dさん

仕事の難しいところは躯体形状が図面と現場と違ったため、図面の通りに配管を組むことができないことや、ヒューマンエラーで思うように施工が進まないことがある点です。その解決案を考え、時には周りの社員、下請け業者さんに意見をもらい何とか前に進んでいくことは達成感があり、面白い点です。仕事のやりがいはやはり、施工を担当した現場で作られた水が一般家庭で使われ始めることです。運用開始時は目を離せないですが、我々は生活環境の充実を目指しておりますので、私はこの瞬間が最もやりがいを感じる瞬間だと思っております。

仕事をする上で、心がけていることは何ですか?

Aさん

現場で仕事をしているので、絶対に事故を起こさない気持ちを心掛けています。人命を第一に考え、危険なポイントがあれば、それを周知徹底します。あと、自分たちが携わる仕事で、人々へ水を提供できることに誇りを持ちます。どんな地域でも人が生きていくには、水が必要不可欠だという思いがあり、それが仕事をする上での原動力となります。

Bさん

現在施工管理をしている現場において工種が多く、初めて見るものばかりで分からないことが多いので、分からないことを確認して調べる、聞くなどして分からないままにしておかないように心がけています。
また、仕事する上でやるべきことが多いのでそれぞれの期限、重要性を比べ優先度をつけメモなどを取り確実に忘れないよう気を付けて、計画を立て実行に移すようにしています。

Cさん

常に自分に何が出来るかを考えて行動するように心がけています。入社一年目ではやれることが限られています。その中で自分に出来るかを考えていくことでやれることが増えていくと思っています。周りを観察して、視野を広くして日々業務に励んでいます。

Dさん

現場では既に稼働している設備もあり、万が一にも異物等が飲み水に入ってはいけないため、衛生面と安全に関して心がけています。また、お客様の場所や物に手を加える仕事になるため、作業的に本当に安全なのか、実際に作業を行う際にも問題が生じていないか確認をしながら仕事をしています。

Eさん

心がけていることは相手のことを考えて行動することと相手に自分の考えを正確に伝えることです。
前者は工事現場では協力業者が気持ちよく作業できるように考えています。協力業者の協力がなければ現場はうまくいかないからです。
後者は現場で問題が起きて社内に相談するとき、状況が分かりやすいように簡単な図や写真などを掲示して説明することを心がけています。これらを意識することで仕事を円滑に進めることができるからです。


将来チャレンジしたいことはありますか? 夢があれば教えて下さい

Aさん

現場での仕事をやらせてもらっているのでゆくゆくは一人で現場を任せられるようになりたいと思っています。そのためにも自分に足りない部分を補っていき、3年後には一人で現場を任せても大丈夫だと思ってもらえるように信頼関係を築いていければと思います。
これからの世代のためにも水という貴重な資源をずっと綺麗に残していきたいというのが入社した頃からの夢です。

Bさん

現在、上司の下で現場を動かしていますが、ゆくゆくは一人で現場を運営していきたいです。そのためにも、コツコツと経験。それが一番大事だと思います。あとは、資格を取得していきたいです。1級土木施工管理技士や1級電気工事施工管理技士をとり、自身のスキルアップと共に、客先からの信頼を得たいです。この人なら任せられる、そんな人になりたいです。

Cさん

近年は更新工事が多く、新設で大きな浄水場をつくる。という事は稀と聞くため、一度は大きな浄水場の建設に工事の最初から最後まで携わりたいです。また、自分を育ててくれた地元にも貢献したいため、地元で工事がある場合はその工事に携わり、実家や地元の人々においしくて安心安全な水を届けたいです。

Dさん

将来チャレンジしたいことは監理技術者として現場を担当できるようになることと資格の取得に力を入れることです。資格を得ることで仕事の知識の習得と携わる仕事の幅が広がるためです。また、施工管理だけでなくほかの分野での経験も積んで視野を広げられればと考えています。
将来の夢は国内だけでなく、海外で水に困っている人を救うことができるような案件にたずさわれればと考えています。

Eさん

今まで現場管理をしてきましたが、設計業務をこなしていきたいです。初めは上水分野、次に下水分野とオールラウンドに設計ができるエンジニアになれるようチャレンジしていきたいです。
将来の夢は国内だけでなく、海外案件を担当することです。まだまだ世界中にはきれいな水を飲めない人がたくさんいますので、そういった人の力になれたらよいと考えます。

これから入社する方に一言お願いします

Aさん

最初はどうあがいても出来ないこともありますし、わからないことだらけです。そういった環境をいかに楽しんでいけるかが大切だと思います。水道機工の方々はわからないことは聞けば丁寧に教えてくれます。気さくな方もたくさんいらっしゃるので、十分に楽しめる環境だと思っています。あまり一人で抱え込まずにどんどん自分からアクションを起こしてやっていければ自分の道が開けていくと思います。

Bさん

就職活動を通じて、色々な会社を見てきたと思います。弊社では、人々の生活を支える水に関する仕事を行っています。仕事の初めは、実感がわかないかと思います。弊社は全国に仕事があるので、全国の至る地域で仕事を行います。全国各地、人が生活するのに必要不可欠な水に携わる仕事をしてみたい方は、是非一緒に弊社で仕事をしましょう。皆様と仕事をするのを楽しみにしています。

Cさん

自分は、水事業とは何の関係もない研究分野を卒業し、水道機工に入社しました。何も知らない自分に何ができるだろうと最初は不安でしたが、分らないことは直ぐに聞ける環境があり、実際に仕事が始まればその日その日に自分がやれることを一生懸命にやるだけで、不安を感じる暇もないほど忙しく日々は過ぎていきます。
自分自身、まだ入社してたった1年間なのでまだまだ分からないことだらけです。お互いに教え合えるような社員を目指して一緒にがんばりましょう。

Dさん

「仕事が出来る!」、「仕事が分かる!」とはっきり自覚できるまで、現場の場合は数年かかるかもしれません。自分も実際にまだまだ出来ない事や分からない事だらけです。
ただしそれは、それだけ幅広い知識と経験が求められるからであって、着実に成長は出来ます。

Eさん

水道機工が扱う仕事は、どれも人の生活に欠かせない「水」を扱う仕事です。ライフラインにかかわる仕事ですので、とても責任感とやりがいのある仕事です。施工管理でも設計でも、土木、建築、機械、電気、化学、生物等様々な知識を必要とします。しかし、初めは誰しも何もわかりません。私も機械工学科卒業ですが、入社時はわからないことだらけでした。しかし、水道機工には頼りになる優しい先輩方、裏付けされた資料の数々、実績ある技術力がありますので安心してください。
「水」はこれからも人類に必要不可欠なものです。一緒に責任感とやりがいのある仕事を頑張っていきましょう。